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2013総評

 投稿者:書き込みA  投稿日:2014年 1月17日(金)10時19分42秒
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  「進撃の構造は基本、神話的素材に拠っているので作品内容自体は別に時代性に頼ってない。」という所はなるほどと思いました。そういえばデスノートなんかも神話的な要素は入っているものの、それは雰囲気作りや超常設定の説明装置としての扱いにとどまっており、風化が早かったのもその辺なのかも。

自分は管理人さんの十分の一も見ていないので作品の時流については語れませんが、アニメを取り巻く状況においての私見で言うと、ここ数年(あるいは十年くらい?)かけて形成されてきたアニメ⇔ネット⇔オタクの巨大サークルが金属疲労状態にあるのかな、と。もはやネットはオタクのものではないし、オタクがアニメファンであるのかすら怪しい。アイカツが日本征服を着々と進めているのをネットオタクの中心部はキャッチできていないというのが象徴的なのかと思いますし。アイカツやプリリズは巨大プロジェクトではあるものの、まだアニメが中心にありますが、艦これのアニメ化は「艦これプロジェクトアニメ部門」であり、中心にあるのはプロジェクトそのものなんですよね。それはそれで新時代の面白い在り方なのですが。

最近では深夜アニメの専売特許みたいなものもキッズアニメに食われまくってると思うので、このままいくとアニメはオタクのものでなくなっていくのではないかと思います。オタクの方からアニメ離れを起こしているようなものなので、届くべき人のところに届くのはもちろんいいことですなのですが。

オタク文化の児童回帰ということでいうと、最近気になるのは角川つばさ文庫や講談社青い鳥文庫、ポプラポケット文庫などの児童文学でしょうか。
あの辺りは児童ラノベというかポストラノベとでいうか、ラノベ以降の意匠や組み立てや展開手法を取り入れながら、ラノベ的な奇形化した過剰さを上手いこと肉抜きして児童文学に落としこむということをやっているので。(まさにラノベがゲームやアニメに対してしてきたように)

ちなみにこの分野は主人公の大半が女の子で、その辺も萌えアニメのおいしいところだけを抜き出して児童向けに調理する現代の女児アニメに通ずるものがあると思います。深夜枠の日常系萌えアニメやアイドルアニメも受けているものはオタクっぽさを残しながらも「エッジの立った朝夕アニメ」としても通用しそうなものが多いですし。きんいろモザイクなんかも各話サブタイトルが絵本からの引用だったり、主題歌CDの歌詞カードのデザインだったり、初回と最終回の作りだったりで相当に童話や子供番組を意識したものになっていましたし。

自分の近辺の本屋の児童書コーナーでは、どこに行ってもポプラポケット文庫の「らくだい魔女」シリーズが平積みにされているので、あれがNHKでアニメ化されてオタクにバレ過ぎない程度に売れてくれればおもしろいなぁとは思っていますが。他にはポポロクロイスコンビが久々にタッグを組んだ「金の月のマヤ」も展開があると嬉しい。
 
 
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